こんにちは。家電ワールド、運営者の「K」です。
ルンバe5のCLEANボタンを押しても動かないときの対処方法を、わかりやすく解説します。ソフトリセットからバッテリーの取り外しによるハードリセットまで、順を追ってまとめました。
充電端子の清掃やホームベースの接触不良、ビープ音が鳴る場合のエラー別の見分け方も合わせて紹介します。修理費用が気になっている方のために、iロボットサポートへの連絡方法や、同じトラブルを繰り返さないための予防メンテナンスもお伝えします。
- 症状の種類から次に取るべき行動が分かる
- ソフトリセット・ハードリセットの具体的な手順
- バッテリー劣化の見分け方と交換タイミングの目安
- リセット後のWi-Fi再接続と再発防止の定期メンテナンス方法
ルンバe5のCLEANボタンが押しても動かないときの解決手順
CLEANボタンを押しても反応がない、またはランプが点滅するだけで動き出さない場合、いくつかの原因が考えられます。
まずは症状を確認して適切な対処法を選び、順番に試していきましょう。
故障かどうかを判断する症状別フローチャート

ルンバe5が動かなくなったとき、すぐに「故障だ」と判断するのは早いかもしれません。
以下の症状ごとに、次に試すべき対処法が変わります。
症状別の対処フロー
- CLEANボタンを押しても何も反応しない → ソフトリセットを試す
- ランプが点滅して動かない → 充電状態・充電端子の確認
- ビープ音が鳴るだけで走行しない → エラー音の回数を確認してから対処
- 充電中は動くが自走しない → バッテリーの劣化を疑う
- 上記すべて試しても改善しない → iロボットサポートへ連絡
このフローを参考に、まずは自分の症状がどれに当てはまるか確認してみてください。
「ランプが光っているから電源は入っている」という場合は、充電不足やバッテリー問題が多いです。
「まったく反応がない」という場合は、ソフトリセットから始めると解決することが多いです。
修理費用の目安とiロボットサポートへの連絡先

自分で対処する前に、修理費用の目安を知っておくと判断しやすくなります。
iRobotの公式サポートに修理を依頼した場合、費用は症状や部品によって異なりますが、数千円〜1万円以上になるケースもある、と報告されています。
iロボット公式サポート連絡先(目安)
電話番号:0120-046-669(公式サイトで最新情報をご確認ください)
保証期間内であれば無償修理になる場合があります。購入日が分かる書類を手元に用意しておくとスムーズです。
修理に出す前に、まずこのページで紹介する対処法を試してみることをおすすめします。
多くの場合、リセット操作や充電端子の清掃だけで復旧することがあるからです。
それでも改善しない場合は、無理に分解せず、公式サポートへ相談するようにしましょう。
まず試すソフトリセットの手順

CLEANボタンを押しても動かないとき、最初に試してほしいのがソフトリセットです。
ソフトリセットとは、バッテリーを外さずにボタン操作だけで行う再起動のことです。
ルンバe5のソフトリセット手順
- ルンバをホームベースから取り外す
- CLEANボタンを10〜20秒長押しする
- 音が鳴って電源が切れたら、指を離す
- 数秒後にCLEANボタンを押して再起動を確認する
この操作で一時的な不具合やフリーズ状態がリセットされることがあります。
音が鳴らなかったり、再起動後も動かない場合は次のステップへ進んでください。
ソフトリセット中はWi-Fi設定やスケジュール情報が消えることはありません。設定のリセットではなく、電源の再起動に近い操作です。
バッテリーの取り外しによるハードリセット方法
ソフトリセットで改善しない場合は、バッテリーを一度取り外すハードリセットを試します。
バッテリーを取り外すことで、内部の電気的なリセットが行われ、フリーズ状態が解消されることがあります。
ルンバe5のハードリセット手順
- ルンバの電源を切り、ひっくり返す
- 底面のネジを外してバッテリーカバーを開ける
- バッテリーを静かに取り外す(無理に引っ張らない)
- 30秒〜1分待つ
- バッテリーを元に戻してカバーを閉め、ネジを締める
- ホームベースに置いて充電し、CLEANボタンを押して動作確認する
バッテリーを無理やり外そうとすると端子が破損することがあります。コネクタ部分を優しくつまんで引き抜くようにしてください。
バッテリーを戻した後は、しばらく充電してから動作確認するのがポイントです。
充電が不十分な状態で起動しようとすると、再び動かない場合があります。
充電端子の清掃とホームベースの接触不良チェック
ルンバが充電されていないまま動作しようとすると、CLEANボタンを押しても動かない状態になります。
充電端子の汚れやホームベースとの接触不良が原因のことも多いです。
充電端子の清掃手順
- ルンバ本体底面の金属端子を確認する
- 乾いた柔らかい布やコットンで、端子を軽く拭く
- ホームベース側の端子も同様に清掃する
- 清掃後、ルンバをホームベースに置いて充電ランプが点灯するか確認する
端子に緑青(青みがかったサビ)が見られる場合は、消しゴムで軽くこすると接触が改善することがあります。
ただし、こすりすぎると端子が傷つくため、力を入れすぎないよう注意してください。
ホームベースの設置場所も確認しよう
ホームベースが壁から離れすぎていたり、傾いた場所に置かれていると接触不良が起きやすくなります。
平らな床面に、壁に密着させた状態で設置することが基本です。
ビープ音が鳴る場合のエラー別対処法
CLEANボタンを押したときにビープ音が鳴る場合、音の回数がエラーの種類を示しています。
音を数えることで、原因を絞り込むことができます。
ルンバe5のビープ音の目安(一般的な例)
- 1回:充電が不足しているまたはバッテリーエラー
- 2回:ブラシやタイヤが詰まっている可能性
- 5回:クリフセンサーのエラー(段差検知に問題あり)
- 6回:タービンやサイドブラシのモーターエラー
- 9回:バンパーが引っかかっているまたは詰まっている
※ビープ音の回数と意味はモデルや状況によって異なる場合があります。詳細はiRobot公式サイトでご確認ください。
バッテリー関連のエラーが多い場合は、上記のハードリセットや充電端子の清掃を試してください。
ブラシやタイヤのつまりが原因の場合は、底面のブラシを取り外して髪の毛やゴミを取り除くと改善することがあります。
CLEANボタンが押しても動かないことを防ぐ原因分析と予防策
ここでは、e5とその他のモデルのリセット方法の違い、リセット後の初期設定、バッテリーの劣化判断、そして再発を防ぐためのメンテナンスについて解説します。
モデル別リセット手順の違いと注意点
ルンバのリセット手順はシリーズによって異なります。
e5以外のモデルを使っているご家庭でも参考になるよう、主なモデルの違いをまとめました。
モデル別リセット方法の比較
| モデル | ソフトリセット方法 | 備考 |
|---|---|---|
| e5 / e6 | CLEANボタンを10〜20秒長押し | バッテリー着脱可能 |
| i3 / i5 / i7 | CLEANボタンを20秒長押し(ランプが白く点滅するまで) | 工場出荷リセットは別手順 |
| 700 / 800シリーズ | CLEANボタンを10秒長押し | バッテリー着脱可能 |
e5とe6はほぼ同じ手順でリセットができます。
iシリーズはリセット時間がやや長く、完了のサインとしてランプが点滅します。
自分のモデルを確認してから操作するようにしてください。
リセット後の初期設定とWi-Fi再接続の手順
ハードリセットや工場出荷時初期化を行うと、Wi-Fi設定やスケジュール設定が消えることがあります。
リセット後は以下の手順で再設定してください。
リセット後の再設定チェックリスト
- iRobotホームアプリを開く
- アプリ内で「新しいロボットを追加」または「再接続」を選ぶ
- Wi-Fi(2.4GHz帯)に接続する(5GHz帯は非対応の場合あり)
- ルンバをホームベースに置いた状態でCLEANボタンを5秒長押しする(Wi-Fiペアリングモードに入る)
- アプリの指示に従ってペアリングを完了させる
- スケジュール設定を再登録する
「アプリで今すぐ開始がグレーアウトしている」場合は、Wi-Fi接続が切れていることが原因です。
上記の手順でアプリから再登録することで、スケジュール機能も復帰します。
ルンバe5は2.4GHz帯のWi-Fiにしか接続できません。自宅のルーターが5GHz帯のみになっている場合は、2.4GHz帯のSSIDを有効にする必要があります。
バッテリー劣化の判断方法と交換の目安
ルンバが動かない原因の一つとして、バッテリーの劣化があります。
リセットを繰り返しても短時間で停止するようなら、バッテリー自体の交換を検討する時期かもしれません。
バッテリー劣化のサイン
- 充電時間は変わらないのに、稼働時間が以前より短くなった
- 掃除の途中で急に止まることが増えた
- 満充電しても動作が不安定
- バッテリー関連のエラー音(ビープ1回)が頻繁に鳴る
ルンバe5のバッテリー寿命は、使用頻度にもよりますが一般的に2〜3年程度が目安とされています。
交換用バッテリーはiRobot公式ショップや家電量販店、通販サイトで入手できます。
費用は数千円程度が目安ですが、最新の価格は購入先でご確認ください。
非純正品の安価なバッテリーを使うと、性能が低下したり本体に影響が出ることがあります。できるだけiRobot純正品か、信頼できるメーカーの互換品を選ぶことをおすすめします。
予防メンテナンスと定期清掃のポイント
CLEANボタンが押しても動かないトラブルを繰り返さないためには、日頃のメンテナンスが大切です。
特に充電端子の汚れは、放置すると充電不良の原因になります。
月1回の定期メンテナンスチェックリスト
- ルンバ底面の充電端子を乾いた布で拭く
- ホームベース側の端子も同様に清掃する
- サイドブラシに絡まった髪の毛やゴミを取り除く
- メインブラシ(ローラーブラシ)のゴミを除去する
- ダストボックスを水洗いして完全に乾燥させてから戻す
- タイヤ周りにゴミが巻き付いていないか確認する
これらを月1回程度行うだけで、ルンバの動作が安定しやすくなります。
また、ホームベースの設置場所が傾いていないか、壁にきちんと密着しているかも定期的に確認するとよいでしょう。
ファームウェアのアップデートも忘れずに
iRobotホームアプリでは、ルンバのファームウェアが自動更新されます。
アプリが最新バージョンであるか定期的に確認し、ルンバをWi-Fiに接続した状態でホームベースに置いておくと、自動でアップデートが行われます。
ルンバe5のCLEANボタンが動かないときのまとめ
ルンバe5のCLEANボタンを押しても動かない場合、多くのケースは以下の手順で解決できます。
対処の優先順位まとめ
- ソフトリセット:CLEANボタンを10〜20秒長押し
- 充電端子の清掃:本体とホームベース両方の端子を拭く
- ハードリセット:バッテリーを取り外して1分待ってから戻す
- ビープ音の確認:エラー音の回数から原因を特定して対処
- バッテリー交換:劣化のサインがあれば純正品への交換を検討
- iロボットサポートへ連絡:上記で改善しない場合は公式サポートへ
「故障かも」と焦ってしまいがちですが、ソフトリセットや充電端子の清掃だけで解決することも多いです。
まずは落ち着いてステップを一つずつ試してみてください。
また、月1回の定期メンテナンスを習慣にしておくと、同じトラブルを繰り返しにくくなります。
修理に出す場合は、iRobot公式サポート(電話番号や詳細は公式サイトをご確認ください)に相談すると安心です。


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