こんにちは。家電ワールド、運営者の「K」です。
水拭き兼用で日本製のロボット掃除機を探しているなら、まず知っておきたいのは「純粋な日本製水拭き兼用モデルは現状ほぼ存在しない」という現実です。
ただし、国内サポートが充実した海外製モデルで十分に代用できます。コスパ重視ならRoborock Q7T Q7T02-04(約19,500円)、総合力ならANKER Eufy X10 Pro Omni(約48,510円)、自動洗浄まで任せたいならRoborock Q Revo QR52-04(約69,800円)が有力候補です。
国産メーカーの現状や、水拭き兼用ロボット掃除機のデメリット・向き不向き、海外製でも国内サポートを重視した選び方まで、まとめて解説します。
- 水拭き兼用ロボット掃除機の日本製モデルが存在するかどうかの現状
- 国内サポート・安心感で選ぶ際のチェックポイント
- 水拭き機能のデメリットと自動洗浄の重要性
- 予算・用途別おすすめ5モデルの比較ポイント
日本製水拭き兼用ロボット掃除機のおすすめ比較【2026年版】
「日本製で水拭きもできる」という条件で探すと選択肢がかなり絞られます。ここでは、国内での入手・サポートのしやすさも含めて、実用的な5モデルを予算・用途別に紹介します。価格はすべて2026年5月時点の目安です。
- コスパで選ぶなら:Roborock Q7T Q7T02-04
- 吸引+水拭き兼用の総合力で選ぶなら:ANKER Eufy X10 Pro Omni T2351511
- 水拭き自動洗浄機能で選ぶなら:Roborock Q Revo QR52-04
- 3万円以下の入門機で選ぶなら:エコバックス DEEBOT N20 PRO PLUS
- ハイスペック・全自動で選ぶなら:エコバックス DEEBOT X8 PRO OMNI DEX56-14EE
ロボット掃除機の選び方①:コスパ重視で選ぶなら Roborock Q7T Q7T02-04

最安価格(目安):19,500円
2万円を切る価格帯で吸引+水拭き兼用を実現しているモデルです。
集じん容積は0.4Lとゆとりがあり、最長150分の連続運転が可能。ダストケース・フィルターはいずれも丸洗いに対応しているので、メンテナンスの手間が少なく済みます。
本体サイズは325×99×327mm、質量2.8kgと軽量で、家具の多い日本の住環境にも対応しやすい設計です。
アプリ連携やWi-Fi対応も備えており、スケジュール設定や遠隔操作が可能。Alexa・Googleアシスタント・Siriにも対応しています。
Q7T Q7T02-04 のポイント
- 約19,500円(目安)と水拭き兼用機の中でも最安水準
- ダストケース・フィルター丸洗い対応でメンテがラク
- 集じん容積0.4Lで容量に余裕あり
- 衝突防止機能なし(狭い場所での傷リスクに注意)
ただし衝突防止機能が非搭載のため、家具の脚や壁との接触には注意が必要です。シンプルに「コスパ優先で吸引+水拭きを試してみたい」という方に向いています。
吸引+水拭き兼用の総合力で選ぶなら ANKER Eufy X10 Pro Omni T2351511

最安価格(目安):48,510円
価格.comの売れ筋ランキングで常に上位に入る実力派モデルです(2026年5月時点で売れ筋3位)。
ユーザー評価では使いやすさ★4.67、吸引力★4.67と高得点。騒音値は55dBと比較的静かで、夜間や昼寝中の稼働にも向いています。
ダストステーション付きでゴミ捨て手間を削減でき、ダストケース・フィルターは丸洗い対応。最長180分の連続運転と集じん容積0.33Lで、広めのお宅でも1回で仕上げやすいです。
衝突防止・段差乗り越え機能もあり、日本の一般的な住環境(段差のある玄関まわり、家具の多いリビング)での使い勝手は高いと言えます。
Eufy X10 Pro Omni のポイント
- 売れ筋3位の安定した人気モデル
- 吸引力・使いやすさともに★4.67の高評価
- 騒音55dBで比較的静か
- ダストステーション付きでゴミ捨て頻度を削減
「バランスよく使えて、かつ実績のあるモデルが欲しい」という方に最もおすすめできる一台です。
水拭き自動洗浄機能で選ぶなら Roborock Q Revo QR52-04

最安価格(目安):69,800円
価格.comユーザーの総合満足度が★4.89(9件)と、このクラスでトップ水準の評価を誇るモデルです。
水拭き機能で最もネックになるのが「モップの手入れ」。Q Revo QR52-04はダストステーション付きで、モップの自動洗浄・乾燥機能を搭載しているため、水拭き後のモップ洗いの手間を大幅に削減できます。
集じん容積0.35L、最長180分の連続運転。ダストケース・フィルターは丸洗い対応で衛生面も安心です。使いやすさ★4.67、静音性★4.56と日常使いでの快適さも高く評価されています。
Q Revo QR52-04 のポイント
- ユーザー満足度★4.89(9件)と高評価
- モップ自動洗浄でメンテの手間を最小化
- 使いやすさ★4.67、静音性★4.56
- 約69,800円(目安)で自動洗浄付きモデルとしてコスパ良好
「水拭き機能を毎日使いたいが、モップの手入れが面倒」という方にとって、最もストレスを解消してくれるモデルです。
ロボット掃除機の選び方③:3万円以下の兼用機で選ぶなら エコバックス DEEBOT N20 PRO PLUS
最安価格(目安):29,800円
3万円前後という入門価格ながら、ダストステーション付きで自動ゴミ捨てに対応しているのが大きな特徴です。
最長300分という連続運転時間はこのクラスでは特筆もの。集じん容積も0.4Lあり、ゴミを頻繁に取り出す手間が省けます。吸引力★4.78、手入れのしやすさ★4.67と機能面の評価も良好です。
ECOVACS HOMEアプリ経由でスケジュール設定・エリア設定が可能。Google アシスタント・Amazon Alexa にも対応しています。
騒音値は65dBと、静音性を求める方には若干気になるかもしれません。昼間の稼働がメインで価格を抑えたい方向けのモデルです。
DEEBOT N20 PRO PLUS のポイント
- 約29,800円(目安)でダストステーション付き
- 最長300分の連続運転でロングラン対応
- 吸引力★4.78の高評価
- 騒音65dBは静音性を求める方に注意
ロボット掃除機の選び方⑤:ハイスペック・全自動兼用機で選ぶなら エコバックス DEEBOT X8 PRO OMNI DEX56-14EE
最安価格(目安):107,980円
価格.comユーザー満足度★5.00(4件)という最高評価を獲得しているハイエンドモデルです。
静音モードで最長291分という驚異的な連続運転時間を実現。ダストステーション付きで自動ゴミ捨てに対応し、ゴミ捨ての頻度を大幅に減らせます。
吸引力★5.00、使いやすさ★4.75、手入れのしやすさ★5.00と全項目で高評価。「一度設置したら全部お任せ」という使い方を目指す方に適しています。
衝突防止機能・段差乗り越え機能・清掃エリア設定と必要な機能を網羅。ECOVACS HOMEアプリで細かい設定も可能です。
DEEBOT X8 PRO OMNI のポイント
- ユーザー満足度★5.00(4件)の最高評価
- 静音モードで最長291分のロングラン
- 吸引力・手入れのしやすさともに★5.00
- 約107,980円(目安)でフルオートの快適さを実現
日本製水拭き兼用ロボット掃除機の選び方と注意点
ここでは「日本製で水拭き兼用のロボット掃除機はあるのか?」という根本的な疑問から、購入前に知っておくべき選び方のポイントまで整理します。
日本製の水拭き兼用は存在するのか?現状を確認
結論から言うと、2026年5月現在、水拭き兼用のロボット掃除機で「日本製」と言えるモデルはほぼ存在しません。
日本の主要家電メーカーのロボット掃除機をまとめると、以下のようになります。
| メーカー | 代表モデル | 水拭き兼用 | 備考 |
|---|---|---|---|
| パナソニック | Rollan MC-RM1 | ×(床拭き専用) | 吸引機能なし |
| パナソニック | RULO シリーズ | × | 吸引のみ |
| 日立 | minimaru RV-X10J | × | 吸引のみ |
| アイリスオーヤマ | IC-R01-W | ○(吸引+水拭き) | 生産終了 |
唯一の水拭き兼用モデルだったアイリスオーヤマ IC-R01-W は生産終了しており、現在は後継機が発売されていません。
パナソニックの Rollan は「床拭き専用」の製品で、吸引機能は搭載されていません。吸引+水拭き兼用とは異なる製品ですので注意してください。
「日本製」の定義については、製造工場が国内にあるモデルはほぼなく、「日本のメーカーが設計・販売管理している」という意味での国産モデルも現状は選択肢がごく限られています。海外製でも国内サポート窓口のある製品を選ぶことで、安心感の大部分はカバーできます。
国内サポートで選ぶ際のチェックポイント
日本製がない以上、「国内サポートの充実度」で選ぶのが現実的です。購入前にチェックしたい4つのポイントを紹介します。
1. 日本語の問い合わせ窓口があるか
メーカーの公式サイトで「日本語カスタマーサポート」「国内コールセンター」の存在を必ず確認しましょう。Roborock、ANKER(Eufy)、エコバックスなどは国内法人を持ち、日本語サポートに対応しています。
2. 保証期間と修理体制
国内正規品であれば通常1年保証が付いています。延長保証の有無や、修理に出す際の手続き(持ち込みか送付か)も確認しておくと安心です。
3. 消耗品・交換パーツの入手のしやすさ
モップパッド、フィルター、サイドブラシなどの消耗品は定期的な交換が必要です。Amazonや楽天で国内購入できるか確認しておきましょう。
4. アプリが日本語対応しているか
設定アプリが日本語化されているかどうかは、日常の使い勝手に直結します。主要メーカーのアプリはほぼ日本語対応済みですが、購入前にストアのレビューで確認するとより安心です。
水拭き機能のデメリットと向き不向き
水拭き兼用ロボット掃除機は便利な反面、使い始める前に把握しておくべきデメリットがあります。
床が濡れてすぐ歩けない
実際のユーザーからは「水分量が多くて濡れるので、すぐ歩けない」という声も聞かれます。水拭き後の乾燥時間を考慮した使い方が必要です。特に冬場は乾きが遅くなる場合があります。
モップの手入れが手間になる
自動洗浄機能がないモデルでは、使用後にモップを手洗いする必要があります。「毎日モップを手洗いするのは負担が大きい」という声もあり、水拭きを日常的に使うなら自動洗浄機能付きモデルを選ぶことを強くおすすめします。
無垢材・ワックスがけフローリングには注意
水分に敏感な無垢材や、ワックスがけしたフローリングへの水拭きは、変色や剥がれの原因になる場合があります。床材のメーカーや施工業者に確認してから使用するようにしてください。
こんな方には水拭き兼用は向かない場合があります
- 無垢材・天然木フローリングの部屋
- カーペット・ラグが多い間取り(後述)
- モップのメンテナンスをできる限り省きたい方(自動洗浄なしのモデルの場合)
カーペットと混合フロアへの対応を確認
リビングにカーペットやラグがある場合、水拭きモードのままカーペットの上を走られると困ります。この問題を解消するのが「モップリフトアップ機能」です。
カーペットを検知したときに自動でモップを持ち上げる機能で、床材が混在する住環境での使い勝手を大きく左右します。
カーペット対応で選ぶ際のポイント
- モップリフトアップ機能の有無を必ず確認する
- カーペットの認識精度(薄いラグも検知できるか)はメーカー・モデルにより異なる
- カーペットが多い間取りでは、水拭き専用エリアの設定機能があると便利
エコバックスやRoborock、ANKERの各モデルはアプリで水拭きエリアを手動指定することも可能です。カーペットのある部屋を除外設定しておけば、モップリフトアップ機能に頼らずに対応することもできます。
日本製水拭き兼用ロボット掃除機に関するよくある質問
Q. パナソニックのロボット掃除機に水拭き機能はありますか?
パナソニックの「Rollan(MC-RM1)」は床拭き専用の製品で、吸引機能は搭載されていません。吸引+水拭き兼用のモデルとは異なります。パナソニックの吸引対応モデル(RULOシリーズ)には現状、水拭き機能は付いていません。
Q. アイリスオーヤマのロボット掃除機は日本製ですか?
アイリスオーヤマは日本のメーカーですが、製品の製造は海外(主に中国)で行われています。かつて水拭き兼用の IC-R01-W を販売していましたが、現在は生産終了しており後継機は発売されていません。
Q. 中国製のロボット掃除機はセキュリティ面で不安ですか?
カメラ搭載モデルや通信機能について不安を持つ方は一定数います。気になる場合は、カメラなしのモデルを選ぶ、またはアプリのデータ管理ポリシーをメーカーの公式サイトで確認することをおすすめします。iRobotやANKER(Eufy)はプライバシーポリシーを公開しており、日本語での確認も可能です。
Q. 水拭き機能は本当に必要ですか?
「特段の理由がなければクイックルワイパーで十分」という意見もあります。水拭き機能が活きるのは、フローリングの皮脂汚れや軽い食べこぼしを日常的に掃除したい場合です。週1〜2回の水拭きで十分なら、モップのメンテナンス手間を考えると吸引専用機の方が使いやすいケースもあります。
Q. 自動洗浄機能なしのモデルでも水拭き兼用は使えますか?
使えますが、毎回モップを取り外して手洗いする必要があります。「毎日モップを手洗いするのは負担が大きい」という声が多いため、水拭きを日常的に使うなら自動洗浄機能付きモデルを選ぶことをおすすめします。
水拭き兼用日本製ロボット掃除機の選び方まとめ
ここまでの内容を振り返りながら、選び方の要点を整理します。
選び方のまとめ
- 純粋な日本製水拭き兼用は現状なし:アイリスオーヤマの唯一のモデルも生産終了
- 代替策は国内サポート充実の海外製:Roborock・ANKER・エコバックスは国内法人あり
- コスパ重視なら Roborock Q7T Q7T02-04(約19,500円)
- 総合バランスなら ANKER Eufy X10 Pro Omni(約48,510円・売れ筋3位)
- 水拭きをメインに使うなら自動洗浄機能は必須
- カーペット混在の間取りではモップリフトアップ機能またはエリア設定を確認
「日本製」という条件にこだわりすぎると選択肢がほぼゼロになってしまいます。
製造国より「国内サポートの充実度」「消耗品の入手しやすさ」「アプリの日本語対応」で選ぶ視点にシフトすると、満足度の高い一台が見つかりやすくなります。
最新の価格や在庫状況は変動することがあります。購入前にメーカー公式サイトや販売店で最新情報をご確認ください。


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