こんにちは。家電ワールド、運営者の「K」です。
ルンバのエラー18が出てホームベースに戻れないとき、どう対処すればいいか困っている方のために、原因と解決策をまとめました。
ホームベースの設置場所や充電接続部の状態、赤いランプの点滅といった症状別の確認ポイントから、修理費用の目安、段差センサーや赤外線干渉の話まで、順を追って説明しています。
自分で直せるか、修理に出すべきかの判断基準も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- エラー18の主な原因と最初に確認すべき箇所
- 接続部の清掃からスペース確保まで、自分でできる対処手順
- 修理に出す目安と費用の参考情報
- 再発を防ぐための設置・メンテナンスのコツ
ルンバのエラー18が出たときの対処方法
エラー18はルンバがホームベースに戻れない(ドッキング失敗)ときに表示されるエラーです。焦らず、以下の手順を順番に試してみてください。原因の大半は設置環境か接続部の汚れで、自分で解決できるケースが多いです。
ホームベースの充電接続部を清掃する

エラー18が出たとき、まず最初に確認してほしいのが充電接続部の汚れです。
ホームベースとルンバ本体が接触する金属端子にホコリや汚れが付くと、通電不良が起きてドッキングに失敗します。
対処方法はシンプルです。
- 乾いた柔らかい布(メガネ拭きなど)で、ホームベース側とルンバ本体側の両方の端子を軽く拭く
- 水や洗剤は使わない(故障の原因になります)
- 拭いた後、ルンバを手動でホームベースに乗せて充電できるか確認する
定期的に月1回程度の清掃をしておくと、エラーの再発を防ぎやすくなります。
ポイント:接続部の清掃だけで改善するケースが多いため、まずここから始めるのがおすすめです。
ホームベース周辺の空きスペースを確保する

充電接続部に問題がなければ、次はホームベース周辺の空きスペースを確認します。
ルンバはホームベースに戻る際、前方と左右の空間を使って位置を認識しています。このスペースが不足していると、正確にドッキングできません。設置スペースの詳しい確保方法については別記事を参照してください。
iRobotが推奨するスペースの目安は次のとおりです。
- ホームベース前方:約1.2m以上の空きスペース
- 左右:約0.5m以上の空きスペース
家具の配置変えや引っ越しの後にエラー18が出始めた場合は、ホームベースの周囲にモノが増えていないか確認してみてください。
注意:ホームベースを壁にぴったり付けすぎたり、棚の下の狭い場所に置いたりすると、スペース不足でドッキングに失敗しやすくなります。
階段からの距離と段差センサーの干渉を確認する

ホームベースを階段の近くに置いている場合も、エラー18の原因になることがあります。
ルンバには段差センサーが搭載されており、階段などの急な段差を検知すると動作に影響が出ます。ホームベースが階段に近すぎると、帰還ルートを正しく認識できなくなることがあります。
推奨される距離の目安は、階段から1.2m以上離すことです。
階段下やフロアの端にホームベースを置いている場合は、部屋の中央側に移動させてみてください。
ホームベースの赤外線干渉を取り除く
ルンバはホームベースに戻るために赤外線信号を使っています。そのため、近くに赤外線を発する機器があると干渉してドッキングに失敗することがあります。
干渉しやすい機器の例:
- デュアルバーチャルウォール(iRobot純正アクセサリ)
- 赤外線リモコンを使う家電(テレビ、エアコンなど)
- 強い直射日光が当たる窓際の設置
目安として、ホームベースから3m以内に赤外線機器がある場合は、ホームベースの位置を変えるか、干渉源となる機器を移動させてみてください。
ドッキングに失敗するときの自分で修理する手順
上記の対処を試しても改善しない場合は、より詳しくドッキング失敗の原因を切り分けていく必要があります。
自分で確認できるチェックポイントをまとめました。
- ルンバを手動でホームベースに乗せる:充電が始まれば接続部は問題なし。始まらなければ端子の接触不良か故障の可能性
- ルンバを50cm手前に置いてドッキングさせてみる:自動帰還できれば、帰還ルートの問題(家具・段差など)が原因
- 別の場所でテストする:ホームベースを広い空きスペースに移動してテスト。改善すれば設置環境の問題
- ルンバを再起動する:電源ボタン長押しで再起動後、もう一度帰還を試みる
これらを試してもドッキングできない場合は、内部部品の故障が疑われます。その場合は、次のセクションの修理情報を参考にするか、修理と買い替え判断についての別記事も併せて確認してください。
赤いランプが点滅するときの修理と費用の目安
エラー18発生時にホームベースの赤いランプが点滅している場合、充電できていないサインです。
自分での対処を試みても改善しない場合の修理選択肢と費用の目安(あくまで一般的な参考値です)を紹介します。
補足:修理費用や期間は機種・状態・時期によって異なります。必ず各窓口に問い合わせて最新情報を確認してください。
- iRobot公式サポート:保証期間内なら無償修理の可能性あり。保証期間外は有償修理。公式サイトから修理依頼できます
- 家電量販店の保証:購入時に延長保証に加入していれば、保証内で対応できる場合があります
- 民間修理業者:公式より費用が抑えられる場合もありますが、品質は業者によって異なります
保証期間や詳細な修理費用は、iRobotの公式サイトでご確認ください。
ルンバのエラー18を防ぐ設置とメンテナンス
エラー18を一度解決しても、設置環境やメンテナンスが不適切だと再発しやすくなります。ここでは、再発防止のための設置のコツと日頃のメンテナンス方法を紹介します。
ホームベース設置場所の選び方と移動後の注意点
ホームベースの設置場所はエラー18の発生率に直結します。以下のポイントを押さえた場所を選びましょう。
- 壁際に設置し、前方1.2m・左右0.5mの空きスペースを確保できる場所
- 階段や段差から1.2m以上離れた場所
- 赤外線機器(テレビ、エアコンなど)から3m以上離れた場所
- 直射日光が当たらない場所(赤外線干渉防止)
- 湿度が高すぎない場所(洗面所、浴室近くは避ける)
引っ越しや部屋の模様替えをした後は要注意です。
ホームベースを移動した直後は、ルンバが新しい設置場所を学習するために数回の帰還試行が必要なことがあります。移動後の最初の数回は、手動でホームベースに乗せて充電してみるとスムーズです。
ホームベース掃除の頻度と正しいメンテナンス方法
ホームベースの充電接続部は、使用していると少しずつ汚れていきます。汚れが積み重なると通電不良につながるため、定期的な清掃が大切です。
推奨する清掃頻度の目安:
- 充電接続部(金属端子):月1回程度
- ホームベース本体の外側・上面:2週間〜1か月に1回
清掃の方法:
- ホームベースの電源を抜く(または電源を切る)
- 乾いた柔らかい布で端子部分を優しく拭く
- ホコリが溜まりやすい背面や底部も布やハケで払う
- 電源を入れ直し、充電できることを確認する
水や洗剤は使わないようにしてください。端子が錆びたり、内部に水が入ったりする原因になります。
梅雨など湿度が高い時期のルンバエラー対策
あまり知られていませんが、梅雨や夏の高湿度の時期にはルンバのエラーが増える傾向があります。
湿気は金属端子の酸化や接触不良を引き起こしやすく、エラー18の発症リスクを高める要因になります。
湿度が高い季節に気をつけたいポイントです。
- ホームベースを除湿器や換気が良い場所の近くに置く
- 梅雨の時期は接続部の清掃頻度を少し増やす(2週間に1回程度)
- 結露が発生しやすい窓際やエアコン直下への設置は避ける
春の模様替えシーズンや引っ越し後にエラー18が出やすいのも、設置環境の変化と季節要因が重なるためです。
機種別エラー18と修理期間の代替案
エラー18の発生のしやすさや症状は、ルンバの機種によって多少異なります。
機種別の傾向(一般的な参考情報として):
- 旧型(600シリーズなど):接続部の摩耗が原因になりやすい。長年使っている場合はバッテリーや端子の劣化も疑う
- 現行型(i2、j7など):マッピング機能があるため、家具配置の変化による認識エラーが起きやすい。地図をリセットして再学習させると改善する場合がある
修理に出す場合、期間の目安は機種や修理内容によって異なりますが、数日〜数週間かかることがあります。その間の掃除をどうするかも悩みどころです。
修理期間中の代替案として検討できるもの:
- 家電量販店やレンタルサービスでのロボット掃除機レンタル
- コードレス掃除機や普通の掃除機での対応
- フロアワイパー(クイックルワイパーなど)との組み合わせ
ルンバエラー18のエラーコード一覧とまとめ
最後に、ルンバのエラー18の概要と、関連エラーコードについて簡単にまとめておきます。
エラー18の意味:ホームベースへの帰還失敗(ドッキング失敗)。充電接続部の汚れ、設置環境の問題、赤外線干渉などが主な原因。
関連するエラーコードの例(参考):
- エラー14〜17:充電系統や帰還に関連するエラー
- エラー19:ホームベース認識に関わるエラー
- エラー11:段差検出(クリフセンサー)に関連するエラー
詳細はiRobotの公式サポートページでご確認ください。エラーコードの正確な定義や最新情報は、機種ごとに異なる場合があります。
ルンバのエラー18でお困りの際は、まず接続部の清掃とホームベース周辺のスペース確認から試してみてください。多くの場合、これだけで改善します。それでも直らない場合は、iRobotの公式サポートへ相談するのが確実です。


コメント